ものづくりのたゆまぬ進化と、より社員が輝ける企業体制の強化のために、名古屋刃型では「社内提案制度」を導入しています。若手もベテランも、日々の業務での気づきを自由に発言し、実践できる場を設けることで、社員の意欲向上と働きやすい環境の実現を目指しています。
社内提案のアウトライン
提案制度については下記の6分野において、新しいアイデアや改善案を社員が自由に提案することができます。
- 治具・工具の改良
- 工法の提案
- 新技術の提案
- 新製品の開発
- 作業改善の提案
- 5S改善の提案
採用された提案についてはポイントで評価し、査定評価・表彰を行っています。
これまでに提案があった内容として下記の例があります。
- 工具整理箱づくり
- スケジュール管理表の改善
- データ管理方法の改善
- 安全面の踏み台の改善
- 材料置き場の改善
- 不足している作業工程マニュアル製作
- 廃材の再利用
これらは提案のみではなく、実際の業務改善に生かされています。
事例紹介
PAT.1 廃材入れの蓋
新卒スタッフが提案した廃材入れの蓋を製作。先輩スタッフが図面を起こし一緒に製作しました。
新人スタッフにも「こうすれば効率が良くなる」「作業改善のためにこういうものが欲しい」というアイデア・希望があるはずですが、「図面の書き方がわからない」「どこを直すのがよいかいいかわからない」という問題に直面するかもしれません。そんな場合でも、先輩スタッフが一緒に考え、アイデアを形するためのサポートを行います。提案数・内容により特別褒賞もありますから、自ら提案する姿勢を持っていただければと考えます。