RAIDE CUT(レイドカット)が、4つのゼロを実現

「カッティング技術の極限へ 〈世界を変える技術〉を支え、カッティングの常識を打ち破る」ことをスローガンに、オンリーワンの刃型をつくり続けてきた名古屋刃型。私たちが製作し、お客様へ納品する超精密刃型 “RAIDE CUT” によって「4つのゼロ」を実現しています。

1.プレス機の立ち上げ時間 ゼロ

通常は、刃物をベースに埋設した時、刃物埋設のバラつきによる「ムラ取り」が必須となります。そのため、プレス機に刃型をセットしてから調整のための時間を要しますが、名古屋刃型の製作する超精密刃型「RAIDE CUT」は、刃型の高さ精度が出ているため、この手間を掛けることなくプレス機に刃型をセット後、直ぐに作業(抜き加工)が行えます。

2.ムラ取り ゼロ

「ムラ取り」とは、抜き加工や型押しなど様々な分野で行われる作業で、不均一なプレス上のムラ、刃の高低差などを修正して品質を向上させることを目的として行います。名古屋刃型が納める刃型は、この「ムラ取り」のための調整が不要(ゼロ)となり、連続してプレスを行うことができます。これにより、製品作成の工程時間を短縮。結果的に経費の削減にも繋がります。

3.工程内不良 ゼロ

工程内不良とは、製造過程での品質問題のことを指します。 部品の組み付けミスや加工不足、電気的な異常など様々な要因で起こります。これらの「工程内不良」が重なると、製品の品質に大きな影響を及ぼし、顧客からのクレームや返品、修理の要因ともなります。名古屋刃型の超精密刃型「RAIDE CUT」は、ハーフ精度・寸法精度が非常に高いため、良品を作り続けることが可能となります。

4.不良流出 ゼロ

例えば、メーカーで発見される部品不良を部品の製造側は「流出不良」と呼び、これが発生すると在庫品の選別を行う必要があり、場合によっては、工程や製造レーンを止めて点検する必要に迫られます。名古屋刃型の超精密刃型「RAIDE CUT」でカットした製品は、ユーザー不具合ゼロであるとの評価を得ています。